得意なチャートパターンのみエントリー

ほのぼのドル円日記

得意のチャートパターンを作る為の取り組み・成績の検証について考えてみます。

◆得意なチャートパターンのみエントリーして勝率を上げる

FXトレードに真剣に向き合うようになってからかなりの時間、ただただチャートを眺める時間が多くなりました。

そんな中、FXの専門書などで紹介されているチャートパターンを少しずつ発見できるようになってきております。

私はトレードの勝率がとても低いです。

その要因は損切幅の設定が極端に狭い事が原因です。

しかし最近になって代表的なチャートパターンやトレンドの形に近い場面でエントリーをするように心がけるようになってから、そこそこのpipsを取れる日が増えてきたように感じております。

今回は得意なチャートパターンでのトレードに絞りつつ、かつ今後経験を積んでいくために取り組むべき課題について自分なりの考えをまとめておきたいと思います。

目次

◆押し目買い・戻り売りはやはり鉄板

中でも得意とまでは言えませんがトレンドが発生している時の『押し目買い』『戻し売り』に関しては損切にかからなければ、すんなりと伸びていくケースが多くありpipsも4~10pips近く取れるケースも増えてきました。

特にトレンドラインを少し超えてきた時は短時間で成果が出やすいように思います。

◆ティックチャートでもチャートパターンはある

そして、ずっと続けているのがティックチャートでのトレード。

ティックチャートは平均足表示ですがティックと言えども得意なチャートパターンはあります。

ティックチャートは初めの頃から見ていましたが近藤FXさんという方が、ティックチャートで莫大な利益を得ていることを知り、それからもずっと眺めております。

自分がプラスになる日は大抵、このティックでの感覚的なトレードが主体なのですが、やはり幾つかの得意な手法を持ちたいのでこれからも押し目買いや戻し売りのトレードは続けていこうと思っております。

そしてもし、得意なチャートパターンだけを徹底して練習していけばもう少し勝率を上げられるようになると感じております。

◆複数のパターンを覚えて対応する

得意なチャートパターンに絞ってトレードをしていく事で勝率を上げる事ができてくるようになれば、トレード回数が少なくなっても月間トータルでプラスマイナスゼロという成績は達成できるような気がしております。

しかし、この方法だと自分がログインした時にそのチャートパターンがぴったり来ていないとトレードをすることが出来ません。

対応策としては、回数が減ってでもトレードを厳選して絞り込むこと。

トレード回数は多ければ良いというものでもありません。

実際私個人の話になりますが、トレード回数が多すぎる時は結構負けております。

ですから、自分がログインした時にその形が来なければ諦めてトレードをやめ、あくまで得意な部分だけに徹するという対応策があります。

そして、もうひとつ考えられる対応策としては得意なチャートパターンの数を増やす事という策が考えられます。

日記にも度々記載しておりますが個人的には経験を積むべき現段階でトレード回数が少なくなってしまうのは抵抗があります。

正直トレード回数を絞り込むほど自分はFXの世界を理解できていない段階です。

ですからマイナスを負ってでも多くの経験を積んでいくべき段階にあると自分では考えております。

その為、幾つかの得意パターンを見つけて最低でも1日1回以上はトレード出来るようになろうと現在は考えております。

◆押し目買いは伸びやすいがかなり難しい現実

はっきり言って自分はまだまだ素人レベルというのは自分でも理解しております。

しかし、こんな私が見ても過去チャートを振り返ると、押し目や戻し目は毎日のようにある事が確認できます。

難しいのはトレンドライン上だけでなく、あらゆるタイミングで押し目が突然始まるという点で、慌てて乗っかって逆襲にあったり、トレンドラインを突き抜けていってしまい数秒で損切にあるようなケースがある点です。

FXの書籍などに掲載されているようにチャネルラインにいい感じでタッチした時に押し目買いなんて場面の方が少なくて、実際はいきなり押し目が始まったります。

それでも、機能しているのは確かな訳でトレンド側へのエントリーは伸びやすい事からもリスクリワードを考慮すると最高峰のやはり王道スタイルです。

ですから、この押し目買い、戻し売りのポイントでは今後もエントリーをしっかりしていきたいと思います。

◆取引通貨を増やしエントリー回数を増やす

最後に考えられる対応策としては取引通貨を増やすという考えです。

私はドル円オンリーでトレードをしておりますが、ユーロドルとポンドドル、そしてユーロ円、オージー円、ポンド円などのクロス円、更にゴールドのチャートも時々覗いております。

そして、クロス円、特にユーロ円はどうもドル円と全く同じ動きをしているような日も見かけます。

また、狙っている押し目のポイントがユーロドルやユーロ円でも同じように見つかる時がありますので、取引する通貨の種類を増やせば、ある程度条件を絞ったとしてもエントリーチャンスは増えてくると考えております。

但し、SBIFXではユーロドルはドル円の2倍のスプレッド(1万通貨を超えた場合)、ユーロ円は0.49pipsになるためドル円の0.29pipsと比較するとかなり広いスプレッドになる為、安易に他の通貨を取引する気持ちには現状ではなれません。

◆幾つかのパターンを検証して得意分野を探す

今後、自分の鉄板ともいえるチャートパターンを3つ、4つと増やしていく事ができればおそらく月間トータルでもプラスの成績を出せる日が来るようになると思います。

また、それぞれの得意パターンごとの成績を記録していく事で自分の傾向や、その手法の採用、不採用という選択もしやすくなってくると考えております。

具体的には以下のような表を用いて記録していくようなイメージです。

【得意なチャートパターン成績表】
種別勝負数勝率獲得pips
Aパターン30勝10敗75.00%20.00pips
Bパターン10勝30敗25.00%-20.00pips
Cパターン20勝20敗50.00%0.00pips
Dパターン20勝20敗50.00%-20.00pips

このように表にして記録をしていくことで、例えば上記表の場合はAパターンは勝率も高く結果も出ているので今後も採用しよう。逆にBパターンはどうも苦手で結果も伴っていないので今後はやめよう。と数字で分析ができるようになります。

またCパターンとDパターンは同じ勝率であるにも関わらず結果が大きく異なっております。

このケースではDパターンは今後止めよう。Cパターンは負けてはいないので改良すれば今後武器になるかもしれないので今後も継続してみよう。と判断する事ができます。

このようにトレード記録をつけていけば自分にあうトレードスタイルが見つかってくるかと思いますので今後は記録をつけてみようかと思います。

しかし、一個一個記録をつけてたらトレードに支障をきたすかもしれませんね(^^"

取り合えずコツコツ記録をつけてみようと思っております。

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