月曜日早朝のスプレッド幅の記録【SBIFX・ヒロセ通商】

ほのぼのドル円日記

月曜日早朝の大きな窓が開いている時のスプレッド幅を細かく記録に残しておこうというと思います。

◆月曜日早朝のスプレッド幅の記録

月曜日早朝と言えば、皆さん大きな窓開けに注目されているかと思います。

私は個人的に早朝のトレードはしないのですが、月曜日は窓埋めを狙ったトレードをするケースもあります。

ドル円の場合に限りますが月曜日の窓埋めは結構な確率で達成される感覚があるためです。

そこで気になるのが月曜日早朝時のスプレッドの変動幅です。

かなり以前からスプレッドの変動を細かく記録してきたのですが、今回は今後のトレードの参考となる様に時間帯ごとの変動幅を記録に残しておこうと思います。

但し、確認するのは私が現在使用しているSBIFXトレードとヒロセ通商口座の2つのみです。もう一個、JFXの口座も作ってあるのですが、これはヒロセ通商と全く同じなので2社で良いという判断です。

だいぶ変態的な記録となりますが、見逃さないように目を皿のようにして確認していきたいと思います。

【月曜日早朝のスプレッド幅の記録】
時間帯(15分刻み)SBIFXトレードヒロセ通商
AM7:004.80~6.40(4.80)6.9~12.9
AM7:154.80~6.40(4.80)3.2~14.1
AM7:300.27~4.80(1.58)1.9~11.4
AM7:450.19~4.80(2.80)2.2~9.7
AM8:000.19~2.80(0.27)0.6~5.4
AM8:150.19~2.80(1.58)0.9~7.7
AM8:300.19~1.58(0.27)0.5~5.2
AM8:450.19~2.80(1.58)0.4~6.9
AM9:000.19~0.27(0.27)0.2~0.4

ふぅ…結構この変動幅の確認はしんどかったです。

一応見逃さないように確認したつもりですが、細かく変動を続ける為、見逃した数値があるかもそれませんのでご参考程度にされて下さい。

目次

◆SBIFXトレードの早朝スプレッドの検証と感想

まず、SBIFXトレードの方ですが、上記表を見てもお解りの通り提供されるスプレッドは一定の数字しか表示されません。

測定日に限っては7時45分までは2.80、4.80が主力、7時45分以降は0.27、1.58が主力になります。

相場の動きに乗じてスプレッドは変動しますが、概ね表示される時間が多いスプレッド幅を()表記で記載しております。

例えばAM7:45~AM8:00の時間帯であれば、0.19~4.80の幅で変動しますが概ね提供されているスプレッドは2.80が多いという意味になります。

特徴としては1時間ごとの節目の手前の時間帯(45分~00分)になるとスプレッドが高くなる傾向が確認されました。

これはどの時間帯でも節目の数分で大きく変動するように1時間足のローソク足の終値や形状が相場に影響を与える為、取り引き量が多くなる対策かと思います。

色んな思惑が交錯する魔の時間ですね(笑)

SBIFXトレードは早朝と言えども一定のスプレッドを提供し全体的に安定しているというのが個人的な感想です。

◆ヒロセ通商の早朝スプレッドの検証と感想

続いてヒロセ通商ですが、上記表を見ても解る通り提供されるスプレッドに規則性はありません。

口座をお持ちの方はお解りかと思いますが0.1秒単位で変動しているような印象です。

時間帯の特徴というよりも、大きくチャートが動くとスプレッドが大きく広がるという感じです。

ほんの0.1秒ほど小さなスプレッドや極端に大きなスプレッドをみせる時もありますが早朝時間に関しては概ね4pips~5pips程度の間を行き来しているような印象を受けました。

ヒロセ通商の全体的な感想としては早朝に関しては9時前はとても恐ろして触れない証券会社と言えるかと思います。

特に朝7時台の変動は鬼畜です。

◆月曜日の窓埋めトレードをするならSBIFXトレードが有利

今回は月曜日の早朝という限定条件での記録となりますので、上記2社の場合は窓埋めトレードをするならSBIFXトレードが有利という結論になります。

但し、SBIFXトレードは低スプレッドを提供できている反面、約定までに30秒以上かかるケースが多く、成り行き注文ではかなり不利な条件でしか約定しないケースがかなり多くあります。

完璧なタイミングで注文を入れられたとしても大半は約定拒否になるので実質的なスプレッドは表示されている数値よりも総合的にかなり高い数値になると認識しておく必要があります。

対してヒロセ通商はスプレッド変動幅は広いものの約定力は高くスキャルピングOKと公言している点が魅力です。

但し、ドル円に全く関係ない指標でもスプレッドが一瞬だけ極端に広がり、他社と全く別の『ヒロセオンリーチャート(笑)』を頻繁に描くので、利用するならそれなりの覚悟が必要です。

個人的に使用する証券会社の特徴を理解してトレードするように注意して対策するならば証券会社は何でも良いと思っております。

証券会社選びに関しては特徴や傾向を覚える為にも、使い慣れる事が最も重要いう見解に至りました。

ですから、今後口座を増やす気は今のところありません。

しかしですね、色々興味はあったりします。

将来的にはトレードアイランドのあるGMOクリック証券、そしてペイペイポイントが還元されるらしいYJFXなどにも興味がある為、もし口座開設するような機械があれば、スプレッドの変動幅を記録してみたいと思います。

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