レバレッジは何倍まで?

ほのぼのドル円日記

FXの最大の魅力はレバレッジをかけてトレード出来るという点です。レバレッジの判断基準について個人的な見解をまとめておきます。

◆レバレッジは何倍までOK?退場しづらい範囲で設定

FXの最大の魅力は何と言っても簡単にレバレッジをかけてトレード出来るという点ではないでしょうか。

しかし、このレバレッジですがいったい何倍までかけても良いのか迷うところでもあります。

FXをこれから始める方がもしいらっしゃいましたらレバレッジに関する考えは参考になるかと思いますので少しまとめてみようと思います。

尚、これは私個人的な見解ですのであくまで参考程度にお読みになって下さいね。

まずいきなりですが私が考える最高のレバレッジ倍率は『1倍』です。どどーん!!

FXの最大の魅力は少ない資金でレバレッジをかけて大きく稼ぐことができるという点であるのは間違いないかと思います。

しかし、別にレバレッジをかけなくてもしっかりpips数が稼げれば月間で1%とかの利益は達成できると思います。

月利1%って結構凄いことです。もし1億円持っていたら100万円の利益ですからね^^

はい、たらればです。

理想と現実は違いますからね。1億円なんて持ってる方の方が少ない訳で(^^"

そうなるとレバレッジ1倍と言うのは結構夢の無い額ですよね。

そこで私が考えるレバレッジの設定方法についてまとめておきたいと思います。

目次

◆自分の心が受け入れられる範囲でレバレッジを決める

現在、私は一回の取引を『1万通貨』で行っております。

投資資金40万弱ですからレバレッジはこれでも約2.5倍です。

2018年8月、真剣にFXに取り組み始めた時は投資資金10万円に対して1万通貨でトレードを行っていました。ですからこの時のレバレッジは10倍ですね。

その後、4万通貨取り引きに変更したので投資資金を40万円に増加しレバレッジ10倍で行っていきました。

しかし、感覚的に凄い勢いで資金を失っていると感じたので、現在はレバレッジ2~4倍の範囲で取引を行うように変更しました。

※その後10万通貨になりました

◆10連敗…本当にあった怖い話

尚、私が1万通貨にした理由は10連敗した時に自分が受け入れられる限界の金額で設定しております。

私の最大の損切幅は4pipsです。もし10連敗した場合は40pipsの負けとなりますから現金にすると4000円となります。投資金の1%に当たる金額ですが、これが今現在の自分が受け入れられるMAXの許容額です。

10連敗なんてありえないと思われるかもしれませんが、私は普通に10連敗を経験しましたし3~4連敗は日常茶飯事です。

これは私の過去の記事を見てもらえると解ります(^^"

実際は4pips未満で損切するケースが大半なのですが連敗は必ずやってきますから、連敗した時に今現在の自分が受け入れられるMAXの金額を先に算出して1回のトレードのレバレッジを決定していくのが心理的にも最も納得のいくレバレッジの範囲であると思います。

◆相場の世界から退場しない事に徹する

あくまで個人的な考えですが、私はFXトレードは数年、いやもしかしたら数十年勝てないのが当たり前だと思っております。

実際、大手証券会社が潰れたり、世界最高峰のファンドを運用する敏腕トレーダーでさえも破産していく世界ですからね。

勝ち続けるなんて奇跡に近い確率なんじゃないかと思っております。

しかし、『相場から退場しない』というコンセプトを根幹にトレードを続けていけば個人投資家でも毎月プラスマイナス0以上の成績を残すことは可能なのかもしれないと思っております。

尚、プラスマイナス0という事は『スプレッド分勝てるようになっている』という事です。

これほどまでに難しい為替相場の世界でプラスマイナス0という結果は凄い事だと思います。

ですからまずは月単位でプラスマイナス0を達成し年単位でもプラスマイナス0を達成する。

長く続けられなければこのプラスマイナス0という結果さえ残せませんから、やはり最終的には『絶対に相場の世界から退場しない』という条件が必須になります。

◆レバレッジと損切を鬼のように管理する

相場の世界は7割が負け組、また10年以上退場しない人は1割程度と言われているそうです。

結局のところ無謀な損切幅、無謀なレバレッジさえかけなければ退場は中々できませんから、それだけで1割に食い込むことができます。

最終的にトレードで稼ぐ為には1000~2000トレード実践を行い何か見えてきた時にロッド数をあげるなどして検証をしていけば良いと思います。

その為にも、相場初心者の方はレバレッジと損切を鬼のように管理し自分の資金量と連敗時に心が受け入れられる損失額を計算してレバレッジを設定していくのが良いかと思います。

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