2019年度のトレード成績を記録しておきます。
※更新日2019年12月31日(火)
【2019年度年間トータル勝敗数・勝率・獲得pips】 | |||
---|---|---|---|
比較 | 勝敗数 | 勝率 | 獲得pips |
目標値 | 600勝600敗(1200戦) | 50.00% | ±0pips |
現在値 | 281勝516敗(797戦) | 35.25% | -262.59pips |
2019年は797戦行い281勝516敗です。
トレードスタイルはほぼスキャルピング。トータル収益は今年も大きなマイナス。結論から申しますと負けました。
【月別勝敗数・勝率・獲得pips】 | |||||
---|---|---|---|---|---|
月 | 勝敗数 | 勝率 | 獲得pips | ||
2019年12月 | 15勝30敗(45戦) | 33.33% | -7.3pips | ||
2019年11月 | 23勝36敗(59戦) | 38.98% | 44.6pips | ||
2019年10月 | 11勝20敗(31戦) | 35.48% | 13.2pips | ||
2019年9月 | 7勝15敗(22戦) | 31.81% | 5.6pips | ||
2019年8月 | 8勝11敗(21戦) | 38.09% | 9.5pips | ||
2019年7月 | 7勝13敗(20戦) | 35.00% | -63.9pips | ||
2019年6月 | 27勝16敗(43戦) | 62.79% | -19.2pips | ||
2019年5月 | 19勝38敗(57戦) | 33.33% | -153.8pips | ||
2019年4月 | 59勝104敗(163戦) | 36.19% | -103.14pips | ||
2019年3月 | 32勝56敗(88戦) | 36.36% | 15.29pips | ||
2019年2月 | 84勝112敗(196戦) | 42.85% | 11.97pips | ||
2019年1月 | 16勝67敗(83戦) | 19.27% | -15.41pips |
2019年を振り返ると月間単位での勝敗は6勝6敗とイーブン。にも関わらず最終的なpips数は昨年度よりも大きな負け越しという結果になりました。
結局、月間単位で勝ち越しをしても大きなマイナスを抱えると負けてしまうという、いわゆるコツコツドカンを自分自身が証明した一年間であったことになります。
とにかく退場をしないというテーマで取り組んでも尚、コツコツドカンという典型的な失敗パターンに落ちてゆく。
もう、約束事とか自己ルールとかそういった概念的なものでは一生勝ち組になることは出来ないという事が見えてきたように思います。
このどうしようもない結果となった一年間を振り返ってひとつだけ収穫があったとすると、負けパターンは大きく分類すると数種類に分類する事ができるという点です。
そして、この負けパターンは確実に例外なく定期的にやらかすという事も解ってきました。
反省やルール化などは正直無意味。
時間が経過すると、どれだけ解っていても尚、確実にやらかすのです。
これは人間の性、本能に近いような部分の問題でFX市場の9割が負けている本質的な原因なのかもしれません。
この負けパターンが厄介である最大の要因は、そのパターンで勝ちに繋がるケースがかなりあるという点です。
少しでは無くかなりある。ここが最大かつ最強の問題点なのです。
かなり勝つならそれで良いと思いますが、それは回数を積み重ねる事でしっかりと負けに集約していくシステムのようなもので最終的に負けると確信が持てるまでになりました。
1年半近くやってきて感じたことは、目標など無意味という感覚です。
別に悟りを開いたわけではありませんが、お金が増える、そしてお金を失うという事に対して感情が揺れる状態では何をしても無意味なのではないか?と思うのです。
娘に楽器を買ってあげるという目標で始めたFXではありますが、自分自身で行ったトレードによる損失を考えると普通に楽器を購入する事ができそうな金額になっております。
綺麗ごと抜きで取り組み方を改めない限り、2020年度もまた、為替市場の養分としてただただ浪費していく事になりそうです。
昨年度の約束事にも掲げましたが個人的な約束事として『絶対に相場から退場しない』という鬼の大原則は来年度も絶対に守り切ろうと思っております。
目標さえも無意味と思えるこの世界ではありますが、だからと言って諦めるという結論にはなりません。
失った金額は取り戻そうなどと思わずにサンクコストとして心から受け入れ、常に試行錯誤しながら進んでいくしか道は無いと思っております。
FXはゲームのようなもの。そんな考えは中々できませんが、おそらくそういった非常識な感覚を持たなければこの世界では生き残ることができないと思えるのです。
FX技術の向上はもちろんの事、投資脳への変革も不可欠になると思いますのであらゆる変化に向き合って取り組んでいきたいと思います。
僅かではありますが、このブログをお読みいただいている読者の方も増えてきておりますので、皆さんと一緒に成長していけたらと思っております。